これまでのキットカットになかった表面に素材を載せたタイプです。値段も通常よりもお高めなので期待が膨らみます。
試しておきましたよ。
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〇キットカット 毎日の贅沢とは
これまでも商品監修に携わってきた『ル パティシエ タカギ』の高木康政氏監修の新シリーズです。これまでもキットカットショコラトリーという専門店を展開していたそうですが、今回、一般販売品として展開となりました。
同シリーズの[クランベリー&アーモンド]もレビューしています。
〇食べてみた
舌に触れた時はホワイトチョコレートのような苦味の無い甘味。噛んでみると抹茶感が強く、色味のイメージよりも抹茶の風味がある。そこからベリーのさわやかな酸味と香り、アーモンドの香ばしさ、パフの香ばしさが続く。写真には撮っていないが、中のパフに濃い目の抹茶クリームか抹茶チョコが挟まれており、これが抹茶の風味を出しているよう。なので、最初はホワイトチョコレート系のまろやかな甘みが広がって、急に抹茶風味が広がって驚きがある。強い抹茶風味は早い段階で引いてベリーの風味とアーモンドとパフの香ばしさが残るイメージ。
中盤はさながら酸味のある抹茶味という感じでなかなか面白い。バランスも良くまとまっているように感じる。
食感は、基本的には通常のキットカットと大差はない。ドライフルーツのしっとり感があるが、かなり細かく砕かれているので口に残る感じは無くて、食感のまとまりが良い。心なしかパフ生地が通常品よりもしっかりとしている気がするが、気のせいだろうか。
抹茶風味は軽く残るがしつこさはない。クランベリーとアーモンドの香りと合わさる。香りや食感の複雑さもあって、通常のキットカットの単調な感じよりも満足感が高いように思う。ただ、小さな1本なので食いしん坊の私だと1本だとさすがに満足感が足りない。オシャレなお姉さんの小さな口でも、ゆっくり食べても2口だろうから、1度に何本ぐらい食べることを想定しているのだろうか…。
クランベリー&アーモンドと異なり、ダブルベリーとなっているが、正直に言って差は分かりにくい。ベリー部分を取りだして比較すれば分かるのかもしれないが…
〇最後に
仕方ないと思うが、パッケージ写真より中身の見た目は地味です。この写真も、かなり明るさを上げて撮っています。実際はベリーは黒っぽく、抹茶部分はどんよりとして見えます。ですので、袋を開けて、おぉ綺麗!贅沢している!という感動は薄いです。
クランベリー&アーモンドと同様、味は良いですね。口に入れた時の抹茶感が控えめなところから、中に挟まった濃厚な抹茶クリーム(チョコ?)が広がってコントラストがあるあたりは非常に良いと思いました。
そこそこ高価なので、これをバクバク食べるとコストが高くなりそうです。抹茶系は海外の方に人気なので、そのような方への差し入れとして選ぶと良いかもしれません。
同シリーズの[クランベリー&アーモンド]もレビューしています。
教えたくなる度
☆☆☆★★
個人的リピート率 40%
悪くないが、個人的にクランベリー&アーモンドの方が好みなのでこの評価。大袋入りで1本が小さいので、職場などでの差し入れやみんなで分けて食べると喜ばれそう。
※追記
やっぱりパクパク食べ過ぎやすい美味しさと手軽さでした(苦笑) 自重の意味を込めて個人的リピート率は低めです。
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